1.早漏とは

早漏という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、早漏とはどんな症状のことを詳しく知っている方は少ないと思います。

例えば『性行為の際に射精に至る時間が短い症状』というのは知ってる方は多いと思いますが、では、具体的に何分以内に射精したら早漏になるのかご存知ではないと思います。

日本では以下の4つの項目を基準として診断を行っているようです。

Ⅰ.膣内挿入後、射精までに所要する時間が2分以内
Ⅱ.膣内への挿入前、挿入途中、挿入直後のいずれかの時点で、
   本人の意思に反して、最小の性的刺激で射精してしまい、これが反復ないし持続する状態。
Ⅲ.早漏症の結果、人間関係の問題や精神的苦痛を引き起こしている状態。
Ⅳ.射精のコントロールが不能。

この4つのうち1つでも当てはまる場合は早漏の可能性が高いといわれています。

また、早漏の問題点は他の病気や症状と少し異なり、
『性行為時がパートナーである女性が性的満足を得る前に射精してしまうことが問題』になります。
なので、パートナーである女性が性的な満足を得られている場合には、早漏であっても問題がないということになります。

日本の性格な早漏で悩んでいる方の数を調査したものはありませんが、約500万人の方が悩んでいると一般的にはいわれています。
また、海外では約2.5%の男性が早漏で悩んでいるといわれており、40人に1人が早漏で悩んでいることになります。

早漏の改善方法にはいくつか種類があり、亀頭にヒアルロン酸を注入する方法、トレーニングによる早漏、早漏防止薬を服用する薬物療法等があります。
自分に合った方法で早漏を改善しましょう。

2.早漏の原因

早漏には種類があり、『精神的な要因による早漏』と『身体的な要因による早漏』に分類されます。
そして、それぞれに原因があります。
それぞれ原因が違うと治療法がことなってきますので、自分がどのタイプの早漏なのか知っておいた方がいいでしょう。

『心因性早漏』

早漏の方のほとんどが心因性早漏だと言われています。
心因性早漏の場合、早漏かもしれないという不安や性行為自体に不安を抱いている場合、
あとは仕事や人間関係などの日常的なストレスが原因として考えられます。

・早漏かもしれないという不安

性交時に短時間で射精をしてしまうと自分が早漏ではないかと疑い始め、不安が発生します。
それ以降、早漏ではないかと不安を抱くことになり、早漏を悪化させてしまう場合があります。

・性行為自体に不安

性行為の経験が不足している場合、性行為自体に対する不安が生じて早漏になってしまう場合があります。
これは上手くしよう、長くしようといったことを考えているために精神的な不安やプレッシャーが生じ早漏が発生するパターンです。

・日常的なストレス

仕事や人間関係、過去の性行為の失敗やトラウマがストレスになって早漏になってしまう場合があります。
また、このことから早漏かもしれないという不安やセックスへの不安に繋がり、ストレスとなって早漏になってしまう場合もあります。

『過敏性早漏』

過敏性早漏とは陰茎部が刺激に敏感すぎることが原因で、少しの刺激でも射精してしまうタイプの早漏です。
特に性行為の経験が少ない10代や20代の若者に多いタイプです。
『膣の締め付けに弱い』、『手コキされるとイキやすい』、『風呂で亀頭を洗うとゾクゾクする』という覚えのある方は過敏性早漏の疑いがあります。
過敏性早漏の場合、原因として考えられるの以下の2つです。

・包茎

陰茎部が刺激に弱いのは、包茎であることが原因の1つと言われています。

包茎の場合、亀頭が皮に覆われて過保護な状態になっており、そのために刺激に弱くなってしまって早漏になってしまうわけです。

ですが、実は包茎を直しても早漏は治りません。

例えば、包茎であったとして手術したとします。 手術で皮は向けますが、亀頭には何も処置してないので敏感なことに代わりはないわけです。
なので、敏感さを治すために包茎であるかどうかにか関わらず、別途トレーニングが必要になります。

・オナニーの癖

過敏性早漏の原因として考えられるもう1つの原因がオナニーの癖です。
普段、どのようなオナニーをしてるか、見直してみましょう。

もし、オナニーですぐ射精しているのであれば要注意です。
なぜかというと、条件反射として陰茎部が刺激されたらすぐに射精するように体にインプットしてしまっているかもしれないからです。

10代の頃を思い出していただきたいのですが、親に見つからないようにコソコソとオナニーしていませんでしたか?
10代の男子にとって親にオナニーを見られるのは非常に恥ずかしいことですから、急いでオナニーしていたのではないでしょうか。

また、オナニーに後ろめたい気持ちや罪悪感はありませんか? 後ろめたい気持ちや罪悪感がある人はさっさと済ませようとするため、早く済ませようとします。

このような、オナニーの癖が本番の時にも出てしまい、早漏につながっている場合があります。
この場合、オナニーの癖を意識的に変えるしかありません。

『衰弱性早漏』

年齢を重ねると射精をコントロールする射精閉鎖筋という筋肉が衰えてきます。
それが原因で早漏になってします場合があります。
このような早漏を衰弱性早漏と言います。

40歳以上の方で、射精の勢いが最近衰えてきたなと感じるのであれば、衰弱性早漏の可能性が高いでしょう。

しかし、この場合は筋肉の衰えが原因なので鍛えれば解決します。

心因性、器質性、衰弱性の3つが代表的な早漏の種類です。
実はこの3つ以外にも泌尿器系の病気から早漏になるケースもあります。
しかし、その場合はその病気を治療することにより解決するかと思いますので、まずは病院で治療を受けることを優先しましょう。

また、複数の原因が混在して早漏になっている場合もあり、その場合は混合性早漏となります。
混合性早漏の場合は何が原因になっているか非常にわかりにくいです。
早漏になっている原因が複数考えられる場合はその分、治療も複雑化しますので、最寄りの医療機関で診断を受けた方がいいでしょう。

3.早漏の治療

早漏の治療方法は『保存的治療』『内科的治療』『外科的治療』と大きく3つに分けられます。
それぞれの治療法を知り、自分にあった方法を選択しましょう。

『保存的治療』

保存的治療と聞いても、いまいちよくわからないとは思いますが、簡単に言えば薬や手術をしない治療方法のことです。
具体的には心理療法や行動療法のことです。

・カウンセリング

先ほど心因性早漏の方が多いという話をしましたが、カウンセリングなどで早漏による苦痛を軽減する方法です。
薬を使った治療と比べると時間もかかりますし、病院に通う必要があり診察料などもかかるのですが、効果が薄いこともありあまり重視されていません。
しかし、全ての早漏の治療に組み合わせる事ができるのが特徴です。
また、本人が過剰に気にしていたりしたり、明かな性的なトラウマがある場合には非常に有効な治療方法です。

・行動療法

性行為前にマスターベーションを行って1回出してしまうという方法や複数のコンドームを着用して感度を鈍らせるなどの民間的な方法や、ストップ&スタート法やスクイーズ法みたいに早漏治癒訓練を行う方法があります。
ストップスタート法とスクイーズ法は後ほどご紹介します。

『内科的治療』

内科的治療は内服薬を服用したり、塗り薬を塗布する方法です。

・抗うつ剤

うつ病の治療に使用する抗うつ剤は射精に関わる交感神経(緊張したときに働く神経)の過剰な興奮を抑える効果があります。
そのため早漏の改善に効果があるといわれています。

三環系抗うつ薬とSSRIという種類の薬に早漏の改善作用があるといわています。

しかし、三環系抗うつ薬は吐き気や口の渇き、ほてりやEDなどの副作用が強く出る可能性があるので使用しにくいといわれています。

SSRIはセロトニン再取り込み阻害薬といわれており、セロトニンという神経伝達物質を増やすための薬です。

早漏はセロトニンの不足により交感神経が強く働いているために起きていることも多いので、セロトニンを増やすことにより早漏を改善できる可能性があります。

また三環系抗うつ剤と比べると副作用が少ないという特徴があるため、早漏の治療にも使用しやすいといわれています。

しかし、飲み始めてから効果が出るまで5時間はかかること、半減期が長いので体からなかなか抜けないということ、有効率を高めるために毎日飲み続けないといけないなどの欠点もあります。
また、SSRIには不眠、不安、性欲の減退、ED及び射精障害という副作用もあります。
副作用が少ないからといって、毎日飲み続けるというのはあまり良くないようです。

・ダポキセチン

ダポキセチンは系統としては短時間作用形のSSRIですが、早漏治療薬として多くの国から認可されています。
しかし、日本では認可されていない薬なので、使用する場合は海外から輸入する必要があります。

SSRIとダポキセチンとの違いは、非常に効き目が早いため、性行為の前に服用するだけで早漏防止効果が得られるという点です。
また、SSRIのように毎日服用する必要はありません。 性行為の1時間前にダポキセチンを服用するだけです。

しかしながら、副作用として吐き気、下痢、頭痛等がありますが、あまり出ない事が多いようです。
また、ダポキセチンはED治療薬との併用も可能なので、EDの症状も同時に持っている人にも使いやすい薬でしょう。

また、海外ではED治療薬の中にダポキセチンを配合して早漏にも効果があるジェネリック医薬品も開発されています
わざわざ2種類の薬を飲む必要がないので、効果、使用のしやすさを考えるとダポキセチンはベストな選択ではないでしょうか。

・ED治療薬

バイアグラやシアリスなどのED治療薬を使用するとEDが改善されるだけでなく早漏も改善されることがあります。

EDの方の3割くらいの方には早漏の症状も出てくると一般的には言われています。
これは勃起を維持しようとするあまりに必要以上の刺激を陰茎部に与えてしまい、その結果早く射精してしまうためです。
なので、勃起を補助するED治療薬を服用した場合、必要以上の刺激を与える必要がなくなるので、改善するというわけです。

しかし、これはあくまでEDが原因の早漏の場合のみです。
それ以外の早漏にはED治療薬だけでの効果はあまり期待できません。

・トラマドール

簡単に言うと鎮痛剤、もっとわかりやすく言うと医療用の麻酔薬みたいなものです。
がんの痛みをとったり、慢性的な疼痛を抑えたりするために使われます。
一応、早漏改善効果はあって、日本でも処方される薬なのですが、麻薬に準じた扱いの薬のため依存性などの問題もあるため、早漏で処方されることはないでしょう。

・塗り薬

リドカインやプリロカインなどの局所麻酔薬を含んだクリーム等を塗り、亀頭部分に塗ることで感覚を低下させ早漏を治療するというものです。
性行為の20~30分前に使用すれば射精までにかかる時間を4~6倍延長できるといわれています。

問題点としては、陰茎部が無感覚になるため早漏は改善するのですが、性行為の質は低下します。
また、コンドームを使用しなかった場合、陰茎部に塗布した塗り薬によりパートナーの膣にも麻酔がかかってしまい、パートナーも感覚がなくなってしまいます。

内服薬とも併用できるので、より強力な早漏治療をしたい場合には非常に有効です。

『外科的治療』

基本的に早漏に外科的治療は推奨されていません。
というのも、医学的論文などで明確な根拠と有効性が示せていないためです。
代表的な例を挙げますが、おすすめはしません。

包茎手術

根本的に医学的根拠がありませんし、推奨されていません。
また、包茎手術をしたところで亀頭はなんの処置もされていないので、早漏自体の解決にはつながりません。

ヒアルロン酸・ボトックス

亀頭にヒアルロン酸やボトックスを注入する方法です。
一応、有効ではあるようですが、まだ実験的治療の要素が大きいため、現状では積極的におこなうものでないでしょう。

鍼治療が有効だったという報告もあるようですが、データの蓄積がないため本当に効くかどうかは不明です。

いかがだったでしょうか。
3種類の治療方法をご紹介いたしました。
基本的には早漏には保存的治療、内科的治療の2つが推奨されています。
カウンセリングをうけて薬の服用をするのがベストな選択ではないでしょうか。

日本では早漏のための薬はまだ認可されていません。
そのため、薬を海外から輸入するか、病院で適応外処方を受けるしかありません。
一部例外はあるようですが、適応外処方の場合、保険が使えない場合もあるみたいなので注意が必要です。

4.早漏の薬は日本にはない

日本には早漏のための薬はまだ認可されていません。
そのため、普通の病院や薬局では処方して貰うこともできません。
一部の国内の医療機関だけが厚生労働省の許可を得て海外から輸入した薬を処方しています。

処方しているのは世界初の飲む早漏治療薬であるプリリジーという薬です。
プリリジーはセロトニン再取り込み阻害薬で、神経伝達物質であるセロトニンの量を増やす効果があります。

セロトニンが不足すると、効果神経が強く働き、その結果として早漏になってしまいます。
なので、セロトニンを増やすことで早漏の改善に期待ができるわけです。

しかし、早漏の治療はEDと同じように保険が適用されません。
そのため、診察を受けた場合は診察料や初診料などの費用が必要になります。
プリリジー1錠3,000円くらいなので、3錠処方で15,000円くらいかかる計算になります。

そこで利用するのが海外から個人的に薬を輸入する方法。

海外ではプリリジー以外にも同じダポキセチンを配合したジェネリック医薬品が存在します。
それが『スーパータダライズ』です。

スーパータダライズは早漏だけでなく、EDにも効くジェネリック医薬品です。
プリリジーと同じ有効性分であるダポキセチンを配合。
配合量も60㎎とプリリジーと同じ配合量です。
さらにED治療薬のシアリスと同じ有効成分タダラフィルを同量の20㎎配合。
早漏治療薬のプリリジーとED治療薬のシアリス、2つの効果が1錠で期待できます。

海外から輸入と聞くと難しいイメージがありますが、個人的な輸入を手助けしてくれるサービスがあります。
それが個人輸入代行サービスです。
個人輸入代行サービスを利用すれば、日本でインターネットで通販するのと同じように海外の商品を購入することができます。

5.購入する方法

スーパータダライズは日本の医療機関では取り扱いしてません
そのため、海外から個人的に輸入しなければなりません。

日本国内では医薬品を購入する際は処方箋が必要になります。
しかし、海外から輸入する際は処方箋がなくても医薬品の購入をすることができます
個人輸入代行サービスを行っているサイトを利用することで海外から医薬品を手軽に購入することができます。

→ 個人輸入代行サービスを行っているサイト

個人輸入代行サービスというのは、海外から商品を購入する際に販売者と購入者の仲介をしてくれるサービスのことです。
基本的に日本語で表記されているので、見た目には日本のショッピングサイトと変わりません。

海外から購入することにより、高額な医療費を払わないで済みます
また、送料や手数料などを無料で行ってくれるサイトもありますので、費用は商品代金のみのところが多いです。

しかし、個人輸入で購入した医薬品の使用は自己責任になるので注意が必要です。
スーパータダライズはシアリスとプリリジーの2つの医薬品と同じ成分を同じ配合量で含有しているので、シアリスとプリリジー両方の効果をインターネットなどで調べておきましょう。
また、併用禁忌薬や副作用も同様にシアリスとプリリジーの両方と同じですので注意が必要です。
正しい知識を身に着けて、正しく個人輸入代行サービスを利用しましょう。

6.早漏克服トレーニング?

ここでは行動療法に用いられるスタート&ストップ法とスクイーズ法、そして射精コントロールで重要なPC筋とBC筋を鍛える方法をご紹介します。

『スタート&ストップ法』

簡単に言うと『射精しそうになったら休憩して我慢する訓練方法』です。

・マスターベーションで行う場合

1.陰茎を刺激し、射精感が込み上げてきたら手を止める。
2.射精感が収まってきたら再び陰茎を刺激する。
3.再び射精感がきたら手を止める。これを4~5回繰り返す。

・パートナーと協力して行う場合

1.性行為のとき、イキそうになったら行為を中断する。
2.射精感が落ち着くまで待つ。
3.再び行為を再開する。これを4~5回繰り返す。

このようにマスターベーションの時にも手軽に行える方法です。
しかし、実はこの方法は何回も継続して行う必要があります。
また、多くの人が射精寸前まで行ってしまい、ストップできずに射精してしまうことが多いというのが難点です。
射精欲求をやり過ごす中で射精を我慢する癖を付ける事が可能になるトレーニングですが、正しく行わないと精液逆流症などの病気になってしまう可能性がありますので注意しましょう。

『スクイーズ法』

スクイーズ法は物理的にスタート&ストップ法と似ていますが、物理的に射精を止めるトレーニング方法です。

1.射精しそうになるまで陰茎を刺激する。
2.亀頭の付け根部分を親指と人差し指で輪を作るようにして握って圧迫。
3.射精感が落ち着いたら、再び陰茎を刺激します。
4.再び射精しそうになったら、亀頭の付け根部分を圧迫。これを繰り返します。

この方法はマスターベーション時も性行為時にも行える方法です。
マスターベーション時には手やオナホールなどを使用して陰茎を刺激します。
パートナーと行う時は手、口、素股、膣と段階的に行うといいでしょう。

『PC筋/BC筋トレーニング』

PC筋は恥骨仙骨筋のことで恥骨と尾骨を結んでいる筋肉のことで、BC筋は球海綿体筋のことです。
この2つの筋肉は排泄排尿のコントロールや勃起時に陰茎部の海綿体に流入した血液を逆流させないといった役割があります。
そのため、勃起力と勃起の持続時間に関係する筋肉といえます。
また、射精のコントロールもこの2つの筋肉が行っています。
PC筋とBC筋が衰えるとすぐに射精するようになり、早漏になってしまいます。
なので、PC筋とBC筋を鍛えるということはEDにも早漏にも効果があることになります。

・PC筋トレーニング法

1.3~6秒くらいかけてゆっくりと肛門を占めます。
2.肛門を締めたら、その状態を3~6秒ほどキープします。
3.力を抜き、3~6秒休憩します。
4.これを10回くらい繰り返します。

・BC筋トレーニング法

1.肛門を締め、陰茎部をぴくぴくと動かします。

2.50回くらいピクピクと動かしたら、しばらく休憩します。
3.これを3セットくらい行います。

この他にも排泄排尿をコントロールする筋肉ですので、おしっこを止めるというのも一つのトレーニングになります。
また、下半身の衰えも原因となりますので、スクワットやボールを股に挟むなどの大腿筋周りのトレーニングも効果的です。